祇園祭レポート①
祇園祭について語ってみよう。
祇園祭とは京都市東山区の八坂神社の祭礼だ。明治までは祇園御霊会と呼ばれていた。
日本三大祭の一つ。
京都の夏の風物詩で7月1日から1ヶ月間神事・行事が行われる長いお祭。
由来は貞観年中(859-877)京都に疫病が流行したとき、勅を奉じて神泉苑に日本全国の国の数、66本の鉾を立てて祇園の神を祭り、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑に送って厄災の除去を祈ったことが始まり。
祭りの見所は33基の山鉾巡行。ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
私のおすすめはやはり辻回しだ。
辻回しは直進しかできない山鉾の方向転換をする作業。
四条河原町交差点、河原町御池交差点、新町御池交差点の3つはすべての山鉾の辻回しが見られる。
私は夜店屋台ではクレープを食べ、ガラス細工を買うと決めている。
女性なら着物レンタルのお店で浴衣を借りるのもいいだろう。
祇園祭りでは浴衣姿の女性がたくさんいる。
京都には着物レンタルのお店があちこちにあるので是非体験してみては。
着物レンタルという呼び方だが、夏には可愛らしい浴衣が沢山そろっている。
たまに、夏物の着物なら着て行っても大丈夫か?と相談を受けることがある。
やめておいたほうが良い。
おとなしく浴衣を着るのだ。
夏の京都盆地を甘く見てはいけない。
そのために気軽にレンタルできるお店があるのだから。
足袋など小物もそろっている。
祇園祭の雰囲気に浴衣。
日常とは違う感覚を味わえる。
暑い夏の京都に浴衣姿の女性、まぶしい光景・・・
おっといけない話がそれてしまった。
京都祇園祭なら着物レンタルのお店で浴衣を着るのがおすすめだ。
私なりの意見だが、祇園祭を楽しむ最終奥義はTVで中継を見ることかな・・・。